アロマの先生からの衝撃的な言葉
リンパスクールを卒業後も、月に1度アロマの勉強会があり、スクールに通いました。
第1回のアロマ勉強会では、自己紹介から始まりました。
ほとんどの方がこちらのリンパスクールの卒業生でした。校長先生やU先生も参加されました。
アロマの先生はA先生。身体の健康と、心の健康の専門のベテラン先生。本当にすごくいろいろな分野に長けておられるすごい先生です。後々先生のお話はさせていただきます。
最初の授業がまた、衝撃でした。集まっている生徒一人一人の背中や肩の位置をチェックして、その方の性格とか内面的なことを、ビシバシと言ってくるのです。
しかもみんなの前で。
結構耳に痛いことも、はっきり言われるのです。公開処刑的な感じだ~と思いながらA先生がほかの方のチェックをしているのを聞いていました。
私の順番が来るまでに時間切れになるといいのになぁと思っていました。しかし、しっかり私の番がまわってきました。
私の問題点も、始めてあった人たちの前で、公開処刑されるのか~と思いました。
私も言われました。「かなり疲れているね。あまりしゃべらないでしょう。」といわれました。
ん?なんかほかの方より短いと一瞬思ったのですが。
落ち着いて考えるとが~んでした。その頃の私は、いろいろ我慢をしていて、じぶんが我慢することで平和に過ごせる。という思いがありました。不平不満を口に出さず、ため込んでいるところがありました。
先生に見抜かれてしまった。というか、我慢していることさえ忘れているほど身体にしみついていたのですね。我慢するのが普通になっていたのです。これは、子供のころからかもしれません。
先生の言葉でハッとさせられました。「あまりしゃべらない」という言葉に強い衝撃を受けました。そういえば、中学3年の時に隣の席の男子に「あまりしゃべらないね」といわれたことがあったことを思い出しました。覚えているということはその時も、ちょっとショックだったということですね。男子にそういう風にみられていたんだと思っていたことが嫌だったのでしょう。
先生は私がそこまで衝撃を受けるとは思っていなかったと思います。があまりの衝撃にその日は夜寝つきが悪いというか眠れませんでした。
この出来事で私は単純に、もっとおしゃべりするようにしようと思い、ひとに話しかけるように考えるようになりました。でも、その考えは浅かったのです。
職場での私は自分から、よく話しかけるほうでありました。長く務めており、年齢もいっているのでほとんどの方が年下でした。母親的な気持ちで接していました。
問題は家庭内での私であったと後々気づくのでした。
要は、外面がよく、家の中では淡々としているところがあったのです。
でも、そのことに気づき、思いを修正するのに時間がかかりました。
気づきのきっかけを与えてくださったA先生に感謝です。
私の人生にとても大事なことを思い出させてくださったのです。
A先生は見えるのか?その人なりを感じとるのができるのか?
長年多くの方を見ているA先生は、自然にそういう能力はついていたのだと思います。
気づきのきっかけは、不意にやってくるのですね。私ぐらいの年齢になると、これくらい衝撃的なことがないとというか、私のような鈍感なものには必要不可欠なことであったのだと思います。
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