55歳って、中年?初老?。私はまだ中年で行けると思います。初老とは思えないです。
わたしが子供のころ、40代の方が中年と言われていました。母が55歳くらいの時は初老いに入っているように見えました。
今は一昔に比べて健康な方の身体は「年齢7掛け説」といわれ、60歳の人は42歳、55歳は38,9歳。
いい時代で、なんだかうれしいです。希望が持ててポジティブになれます。見た目年齢もそうだとなおさらうれしいのですが。
55歳は分岐点になります。会社勤め、公務員、の方は定年が見えてきます。
悩みもがき、悶々とする時期です。
勤め先により定年は55歳、60歳、65歳、70歳とさまざまです。
でも目の前に近づいています。ここで、どうするかで今後の人生が大きく変わってくると思います。
私は50歳あたりから、毎年誕生日がくると身体の劣化、体力の低下、やる気の衰えを感じ始めました。
だから焦りだしたのです。
このまま定年まで勤めあげるか、早めに次の生き方を考えるか。
人それぞれだと思います。定年まで働いて退職金を満額もらって、それをもとに悠々自適にのんびり過ごすか。退職金を活用して何か事業、商売をはじめるか。体力の続く範囲で転職するか。
年金もすぐにあるわけじぁありません。もらえたとしても、満足のいく生活ができるとはおもえません。
今は退職金がない会社も多いです。正社員以外は退職金はありません。大手以外の会社は退職金はないとかんがえてもよいでしょう。
私は有期社員なので、退職金はありませんでした。なので、今のうちに次のことを考えないと後半の人生自由な時間ができても、つまらなくなると思いました。50歳前後から感じていましたが、ズルズルと55歳すぎても会社にしがみついていました。
そのうちさすがに、単調な毎日に心がひへいして、体調もおかしくなってきてやっと重い腰をあげたのです。
私が新しいことを始めるにあたり、やったことを紹介します。何かのお役に立てれば嬉しいです。
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次のことをリストアップして心の整理をしました。
1.自分の振り返り (自分へのありがとう、自分をねぎらう。自分が今までやったこと。できたこと、できなかったこと。長所短所を客観的にみる)→これやると自分の修正したいところが発見でき、生きている間にここ修正したいと意識します。修正するには今後どのように生きたらよいかまでかんがえるようになりました。これが次やりたいことにつながったりします。
2.やりたかったこと(子供のころや若いころにやりたかったこと) やりたいこと(時間と金銭的余裕があれば今すぐにでもやりたい事) 近い将来やってみたい事
3.どうしてもこれをやりたいが、障害がある(資金がない、家族の反対)場合、思いつく解決策
4.現在の健康状態から、将来健康であるために今からできること
をリストアップ。できれば手書きが良いです。手書きだと脳が意識するそうです。
次に、やりたかったこと、やりたいリストからすぐにできそうなこと、3か月後にできそうなこと、半年後にできそうなこと、1年後にできそうなことを計画します。
例えば、若いころ茶道を習いたかった。和服が好きで和服を着たい→
〔すぐにできること〕近隣に教室がないかリサーチします。→月謝、お稽古日を調べる→
〔3か月後にできそうなこと〕習い事が始まる→
〔1年後~〕さらに深めたく師範を取得する→自宅などで茶道教室を開催する。和服をつける機会が増えたので、和装の教室に通い資格を取り和装教室を開催する。お茶会を開催する。さらに広げると全国のお茶や和菓子を調べ取り寄せる。
などして将来の展望まで計画する。妄想でもよいです。
私の場合、人に喜んでもらえてお役に立つことで収入も確保したかったので、リンパマッサージの資格を取得しました。取得後にすぐにサロンを開きたく、ありがたいことに場所も格安で確保できました。サラリーマンを続けながらスクールに通い、資格取得後にすぐにサロンを開きました。平日は会社が終わった夕方6時から10時までと、土日祝日は午前10時から午後10時までオープンするスタイルを取りました。
もし、何をやりたいか見つからない場合、シュミレーションすると良いと思います。
願望、悩みの解消、得意なこと、長く続けていることなど。
再就職する、パソコンをつかいこなしたい、ペットを飼いたい、国内移住、海外移住、農業したい、お店を持ちたい、婚活したい、スキルを活かしたい、習い事をしたい、旅行に行きたい、健康生活したい、美肌になりたい、痩せたい、なんでもいいので、どうなりたいか、どうありたいかをリストアップすることから始めて、そこからさまざまな展開が広がってきます。
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