退職後の自由には「未来の自分への」責任が伴う。

折り返しの新しい生き方

退職したら自由の時間が増える。

正直退職してしばらくの間、私は結構ふらふらぶらぶらしていた。

平日の午前中にショッピングセンターにいったり、映画を見たり、ゆっくり夕食の準備をしたり。

絵画の展示会に行ったり、スタバにコーヒー飲みに行ったり、とゆったりとした時間を楽しんだ。

平日のショッピングセンターは土日と違って人も少なく。店内の空気もよい。

飲食店もすいているので待たずに、好みの席に座れる。

おおげさですが在職中に、時間に縛られない人はうらやましいなあと思っていた、やりたかった事をいろいろ経験して楽しんだ。

後になって、そんなこともやってよかったと思う。癒しの時間であったかも。

 

リラクゼーションサロンは在職中から始めていたが、平日は帰宅後の夕方6時から予約を受け付けていた。土日祝祭日は午前10時から予約を受け付けていた。

退職後は受付時間を平日祝祭日とも午前10時からにしたが、午前中の予約はほとんどなかった。

そんな日々を3か月ぐらい過ごしていると、面白いことにふらふらぶらぶらに飽きてきた。

主婦業もあるので、朝は6時半ごろに起き、朝食の準備、掃除、洗濯もの干しとあったが

ものたりなくなった。

自由な時間があるけど、寝てばかりいると身体がおもくなり、顔もむくみ容貌が衰えるという経験があったので、昼寝はしなかった。サロン経営者なので劣化はできないと思っていた。

まだエネルギーとパワーがあったのだ。年齢7掛けという言葉があるようにアラカンの私は体力的に40代前半なわけだ。

 

リラクゼーションサロン1本でやる決意で退職した私。

癒しの時間を十分満喫したのでいよいよサロンの集客のために行動を開始した。

まずチラシを作成し、近隣の住宅へポスティングにいった。

隣町までポスティングにいった。真夏の7月なので午前中のひざしが強くならないうちに、済ませた。紙媒体なので天気予報で雨の無い日をえらんだ。いい運動になった。

 

チラシ作成にも時間がかかって、見かねた家族が半分くらい手伝ってくれた。

今世はパソコンは触らないだろうと敬遠していたが、いよいよせざるを得なくなった。

チラシや、ポスター、メニュー表、掲示板などを外注するほどの余裕はなかった。

パソコンももっていなかったが、夫が間違ってネットで2台購入したため

しぶしぶ私が1台購入することになった。

パソコンがこんなに役に立つとは思っていなかったので、というか必要不可欠になるとは夢にもおもっていなかった。

今となっては夫に感謝している。

 

 

 

 

自由には「未来の自分への」責任が伴う。

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